Tuesday, January 31, 2006

OpenBSDをQにインストール

OpenBSDのブートCDを作りエミュレータQ上にインストール後、パッケージをFTPを通してインストールする。

1 http://www.openbsd.org/faq/faq4.htmlを参考に好きなファイルをダウンロードする。
ここでは、ブートCDを作るので、cdemu38.iso(cd38.isoでは動作しなかった)をダウンロードする。好きなミラーサイトをhttp://www.openbsd.org/ftp.html#ftp のリストより選ぶ。選んだFTPサイトからファイルを選択。
例:3.8 - i386 - cdemu38.iso

2 ダウンロードしたファイルをcdに焼く。

3 Qを起動し、ウィンドウ上部のcreate new PC をクリック。

4 内容を設定。ブートはCDにしておく。http://www.kberg.ch/q/documentation/index.htmlを参考。

5 cdemu38.isoのはいったCDを入れ、Q上で作ったpropertyを起動させると、CDを読み込みインストールへと移行。

6 インストールはhttp://www.openbsd.org/faq/faq4.html#Install以降の長い手順をそのまま踏む。

やった方法がたまたまこれだっただけで、もっと違う楽な方法もあると思う。

Monday, January 30, 2006

ブンガク

1月10日に、
訳というのはつまらない、といったようなことを書いた。

そこでの趣旨は、訳したあとの文というものは、原文の持つ味が抜けてしまうというところにあって、文体そのものの持つ力よりも、その文もしくは作品自体に力があれば訳したものでもかまわない。

個人的に、文体に力を入れた作家中上健次のファンであるので、彼の作品の魅力、言の葉、の力を訳すのは無理だろうなあ、と思ったのがそもそもの発端であって、いろんな優れた作家がどんどん訳されて評価されるのはいいことだと思う。

ただ日本の文学(昔のね)、というのはしっかりとしたストーリーラインがあって、読者を引き付け最後まで離さない、というより、微妙な味わい、機微雰囲気、といったところに重点が置かれている作品が多いかのように思える。読んだ限りではの話。

ここに日本の文学の強みであり、弱点がある。
すなわち坂口安吾が「戯作者論」(だったかな)で語った
「すべて何となく、雰囲気でわかったようなわかってないような気分になって結局は ’曰く言い難し’ で終わる」
彼は続けて
「センセイ方は面白くないのが文学だと勘違いしているのではないか。面白く書くのが当たり前だ。」
そんな彼は面白くないものもたくさん書いたが、落語を彷彿とさせるテンポのいい面白いものも書いた。
ペーパーバックではでてないけど。

訳、で危険なところは、作者の意図したところと、訳者とのそれが違ってしまう可能性もあるところではないか。
小林秀雄はランボーを訳したが、いろいろ間違いもあったようで。それを補って有り余る功績を残したんですけど。フランス語なんて読めないしな。あと堀内大学って人もいたな。

で結局なにが言いたかったかというと、うーん本はおもしろければなんだっていいんじゃない?ってことかな。

Sunday, January 29, 2006

Q(マック用エミュレータ)

エミュレータとは、OS上で仮想CPUを再現するソフトウェア(でいいのか?)。
Qのほかqemuなどがある。
今回は、マックの上で、WindowsやLinuxなどを同時に動かしてみようということ。

マック上で動くフリーのエミュレータQをインストールする。

1 サイト http://www.kberg.ch/q/

2 Qをダウンロードする。(Latest Stable Build. QBuild) http://www.kberg.ch/q/index.php?sid=64621&c=23&p=23

3 インストール。すなわち、
  ダウンロード後現れるウィンドウ内のQのロゴを、ApplicationsFolder にドラッグ安堵ドロップ。
  ウィンドウが表示されない場合は, http://www.kberg.ch/q/documentation/index.html を参考。

4 使用時は、Applications Folder内のQをクリック、起動。

5 好みのOSをインストールする。

エミュレータ上ではx86でもPowerPcでも選択可能。

Thursday, January 26, 2006

鉄腕アトムに夢中

面白いよASTRO BOY

TV3 で午後3時からやってます。

Tuesday, January 24, 2006

紙おむつ

今日紙おむつが届いた。
2百何枚か入って78.5ドル。

takaneさんありがとう!

Thursday, January 19, 2006

Q

エミュレータのQを入れてみました。

ゲストOSを入れてるところだけど、powerpcだとかなり選択肢が限られてくる。

とりあえずリナックスを入れてみるけど、前からBSDに興味があるので、サーバーもやってみたいところだしOpenBSDに挑戦してみたい。

Wednesday, January 18, 2006

linux(PowerPC)

日経リナックス1月号に、mac miniとDebianのdual bootの仕方が載っていたのでインストール。
別に入れなくてもいいけど、面白そうだったので入れた。

ベースの部分はインストールできたけど、パッケージがうまくいかず、調べながら手動で何個かインストール。

GUIの部分がうまくいかなかったので、別にXを入れた。

ブラウザがLynxしかなかったので、mozillaをダウンロードしたが、インストールできない。

Xの画面も必要以上にでかく、モニターをはみ出してしまう。

ここまで半日がつぶれました。疲れた。

ところで日本の本屋さんはDebianとFedora Coreでいっぱいだったけど、日本語がそろってるのかな。

Sunday, January 15, 2006

一才を迎え

息子が1才に。
最近はほぼ紙おむつを使ってます。
その理由は。

1 日本帰国中に使っていた。あまりに寒いので、布だと乾かないし大変なので。
2 おむつ交換の頻度が一日2、3度に減った。紙でいいかな。
3 一番の理由。布おむつがひどく臭う。食べるものが変わってきたためか、強烈な臭さに天を仰いでしまう。

でも安物ではだめなのか、おしっこを吸収したあと、化合物みたいなものがおむつからにじみだして来るんだけど。

Wednesday, January 11, 2006

眠れない夜に

子供が夜中に起き、そのまま自分が眠れなくなってしまい、布団に横になっていると
やけに過去のことが思い出されてしまい、余計に眠れなくなってしまった。

今回帰国して思ったのは、だんだん会いたい人に会えなくなっていってるってこと。

ひとりではないので、自由にうごくこともできず、友人とも疎遠になりがち。

特に、旅先で知り合った人というのは、独り身であるとかに関わらずずんずんと縁が薄くなっている。
  
日本全国に散らばっているので一度に会えるはずもなく。

で、井伏鱒二を思い出した。

唐(618-907)の于武陵の五言絶句「勧酒」

  勧君金屈卮

  満酌不須辞

  花発多風雨

  人生足別離

を彼はこう訳した。

  この杯を受けてくれ

  どうぞなみなみ注がしておくれ

  花に嵐のたとえもあるぞ

  さよならだけが人生だ

ところで、漢詩を日本語訳したもの、は高校時代からその響きが好きだったが、酔いどれ詩人のこの詩がすばらしい。

《山中与幽人对酌》李白

  两人对酌山花开

  一杯一杯复一杯
 
  我醉欲眠君且去
 
  明朝有意抱琴来


  両人対酌すれば 山花開く

  一杯 一杯 また一杯
 
  我酔うて眠らんと欲す 卿はしばらく去れ

  明朝意あらば 琴を抱いて来れ

一度李白を読み込んでみたいが、書店で売っている本は、たとえば岩波など、唐詩選であって、李白個人のものはないようだ。

また、漢詩を読むなら、日本語訳とともに、中国語読みができるようピンイン(よみがなみたいなもの)が記されたものが望ましいが、なかなか見つからない。

ピンインは調べるのが大変だし、また現代語とは読みが違ってくる。

漢詩の日本語訳で高校時代に教師が言ったことをまだ覚えている。

孔子の

有朋自远方来不亦乐乎

訳は、

ともあり、えんぽうよりきたる、またたのしからずや。



とも、えんぽうよりきたるあり、またたのしからずや。

の二つがあると。

で中国に留学したときに習ったニュアンスでは、

あるともだちが遠くから来たんよ、たのしいなあ。

みたいな感じであった気がする。

訳というのは、やっぱり訳なんだなあと思った次第。

つまり、訳した後はまるで、

噛んで噛んでまるで味のしなくなったするめみたいに味がごっそり抜け落ちてしまう、と思う。

だから、ドストエフスキーなんかもただのしゃべり過ぎにしか思えなくなってしまう。

まあとにかく、漢詩は落語の次に面白そうだ。

Monday, January 9, 2006

日本の文化を知る

そこで、Google Video.
日本のすしを紹介しています。

Friday, January 6, 2006

謹賀新年

ただいま帰りました。