Thursday, November 17, 2005

こころとからだとナンバ走り

20くらいまでは、心と体のバランスは取れていた。
無茶をしても体がついてきた。

30になった。昔のイメージがあるので無茶をしてしまうが、体はついてこない。怪我をする。

きっと40になると心も落ち着きバランスがとれるのだろう。

というわけで、

走り始めた。



走っても、体が言うことをきかない。重い。

走る一歩一歩にブレーキがかかるようで、苦行の様相を呈す。

心肺機能以前に筋肉がついてこない。

で、

ナンバ歩きというのをみつけた。

明治維新以降、富国強兵のためにドイツ式の軍制度と歩行方法を輸入したため、現在では腕と足が交互に前に出る歩き方になったそうだが、それ以前は日本人は違う歩き方=ナンバ歩きをしていたらしい。

ナンバ歩きとは、右足が出るとき右腕が、左足のときは左腕がでる歩行。実際には腕はほとんど振らないようだ。

ナンバ走りの詳細はこちら。ちょっと引用させていただくと

ナンバ走りは通常「右足を前に出すときには右手を前に出し、左足を前に出すときには左足を前に出す動き。手と足を同時に前に出す動きだ」と言われている。しかしこの言い方は正確ではない。ナンバ走りの本質は「右(左)足で地面を蹴るときには上体(腰から肩まで)の右(左)半身を前に倒し、右(左)足を前に運ぶときには右(左)半身を後ろにそらす動き」である。ナンバ走りは体を捻らない走りであると言われるが、実際には上体のブレは今までの走りに比べて前後に大きくぶれる。特に腹部から両肩にかけての上半身は足の運動に合わせて大きく前後する。

ナンバ歩きを体感するには「ヤクザが両手をズボンのポケットに突っ込んで肩で風を切って歩く」と表現される歩き方がよい。

(”http://www.fnorio.com/0023nannba_running/nannba_running.htm” FNの高校物理より)

要するに、従来の走り方で起こる、ねじれによる体へのダメージを軽減し、よりスムーズな動きを実現する走りのようである。

まだ1,2度ほどしか試していないので効果のほどはわからない。

でも面白そうだから頑張ってみよっと。

2 comments:

Takane said...

最初はあまり無理をしないほうがいいですよ。僕は早歩きから始めました。

シューズはやはり大事そうですね。
それなりのやつを買うことにして、走る場所もなるべくアスファルトは避けるようにします。

zecun said...

ほんとは走り始めたのはしばらく前だったりします^^

お互いぼちぼちいきましょう。