一杯やるなら新地のモンに行かなければならないと思い立ち観光協会でもらった物語に対応した素晴らしい地図を頼りに駅裏(市役所のある方)を歩き回りまた秋幸の住んだ家はどこなのかヨシ兄が住んだ原っぱはどこでそこから駅までどう歩いていったのかと一時間ほど彷徨ったのでした。
あたりをつけたこじんまりとした居酒屋で酒を飲み肴を食い店主と話をしているうち彼と同級生だということを知りまたごく近くに縁の地もあり客として来るまた彼と親しい人たちの話や彼の学生時代その後のエピソードを伺い確かにこの地は彼が住み愛しそしてまたそれ以上に複雑な思いを抱いた熊野であるということを微かではあるが肌に感じることができたと思い、帰り道ここは確かに辻であったり彼が働いた土建屋があったのだとふらふらと心もとない足取りでホテルまで帰りつき高揚し続けた長い一日でした。
つづく。
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Monday, September 2, 2013
Saturday, August 31, 2013
熊野新宮へ 1
中上健次という作家を知ったのは92年彼が亡くなった時に載った新聞記事によるもので「最後の文学者」みたいな表現がされておりうわ〜と思ったあとに結局はその過剰とも思える濃厚な物語にのめり込んでいってしまったのでした。「血」と「地」を書き続け「熊野(紀州)サーガ」を作り上げたその地をいつか実際に目にしたいと思い続けるもののなかなか実現せず今年8月、21年かかってやっと訪れることができました。
名古屋から特急で3時間半かけて新宮へ向かい着いたのは夕方、駅の観光協会窓口で宿を予約し市内の説明と中上健次のお墓への道を尋ねホテルにチェックインしてからホテルが無料で貸し出している自転車に乗りお墓へ向かいました。新宮の街は思ったよりも小さくホテルから10分ほどで南谷共同墓地へ着きました。今年は猛暑らしく着いたときには汗びっしょりでした。その時使った散策マップ。
歴史が長いためか多くの著名人のお墓がありましたがまっすぐこちらへ。
ひとまず目的を半分達成した気分でホテルに戻りシャワーを浴びてさっぱりし街のイメージをつかみがてらの散歩と晩飯を食いに外へ出かけました。
つづく。
名古屋から特急で3時間半かけて新宮へ向かい着いたのは夕方、駅の観光協会窓口で宿を予約し市内の説明と中上健次のお墓への道を尋ねホテルにチェックインしてからホテルが無料で貸し出している自転車に乗りお墓へ向かいました。新宮の街は思ったよりも小さくホテルから10分ほどで南谷共同墓地へ着きました。今年は猛暑らしく着いたときには汗びっしょりでした。その時使った散策マップ。
歴史が長いためか多くの著名人のお墓がありましたがまっすぐこちらへ。
ひとまず目的を半分達成した気分でホテルに戻りシャワーを浴びてさっぱりし街のイメージをつかみがてらの散歩と晩飯を食いに外へ出かけました。
つづく。
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